過去に使用したParts

Cog belt drive pulley

ゴッグベルトの見た目に憧れ一時期使用(現在はお休み中)
基本はダイナモ用で設計されているためオルタネーターで使用するには
右のようなスペーサーが必要(この時はわざわざ製作しましたが、オルタネーター用で スペーサー付きのキットもあるようです。)
またこのキットはエンジン回転とオルタネーターと1:1の比率で回転するため
ノーマルプーリーより風量と発電量が低下します。
そこで左のような小型プーリーを製作し、風量と発電量のアップを計りました。
結果としてはベルトの耐久性に問題があり、1,000km位 しか持ちませんでした。
プーリーの小型化により、ベルトに対するRがきつ過ぎるのか、負荷が強過ぎるのか、ベルトの張りが適正でないのか・・・ 最終的にノーマルに戻しました。

この部品が世に送りだされた意味を理解することが 重要なんでしょうね。
なぜ回転比を1:1にしているのか?
基本的にこのプーリーはレース用の部品なわけで、つまり高回転を常用するわけです。発電機、エアーファンがエンジンに与える抵抗は半端ではありません。
また、発電量も風量もほぼマックスで、それ以上に回すと壊れる可能性があります。

高回転を追求して行くと、エアーファンが、バラバラになってしまうというお話を
某ショップから教えて頂きました。
たぶん、抵抗を減らすことと、パーツを壊さないということがあるのではないでしょうか?
ストップ&ゴーを繰り返すストリートユースとは
条件が全然違います。
なぜ右一番上のプーリーのベースになる部品の重量 がわざわざ重いのか?
過去にレース専用車両で見たのですが、プーリーの一部がゴッソリ削り取られていました。つまり、クランク回転のバランスをとる役目もしているようです。
このバランス、素人にはなかなか手の出せない難しい領域です。




SUPER Z COIL

和光社のイグニッションコイルで始動性も高く非常に良いコイルだと思います。
同時点火に気持が傾き、現在はお休み中です。
火花だけ注目すると同時点火コイルより強力そうです。

 

Meter

ベースはアルミの板で製作 、左から油温、回転、油圧(機械式)、燃料、電流
助手席側に取り付け、足元が狭いと不評。
機械式の油圧計は若干室内にオイルが漏れてきます。これまた助手席人に不評。

現在は燃料メーター以外はお休み中 、ダッシュボードに埋込み、表示の細かい日本製に交換。

 

 

Exhaust

メーカー不明(ワンオフ?)
ノーマルパイプ外径φ32.5mmに対し外径φ38mmと太くなっています。
排気効率は良いのですが、ちょっと煩いマフラー。
マフラーステーはアルミ鋳造の専用品です。
ノーマルのスタッドボルトとナットの組合せではパイプと干渉してしまうので、スタッドボルトを抜いてキャップボルトに変更する必要があります。
サイレンサーはストレートの砲弾タイプになります。

パイプが集合する迄 内径φ34.5 外径φ39 左長約51.5cm 右長約49cm
集合してからのパイプ 外径φ48.7 長さ約42.5cm
テールエンド 外径φ48 長さ12cm
タイコ 外径約φ100 全長約24.5cm
パイプの全長約130.5cm(左) 全長約128cm(右)

マフラーの出口を延長しサイレンサーの追加加工(バイク用グラスウール巻き)ほんの少しだけ静かになりました。
高回転でのヌケが良くセッテイングはやり易い素直な特性です。
ノーマルマフラーと比べ低速トルクは細くなりますが、上まで回るエンジンは気持いいです。
しかし問題点が・・・マフラーがかなり発熱します。その結果 、エンジンルームが異常に熱くなるので、対策が必要です。
マフラー周辺のスパイラルチューブを溶かし、フルトラアンプが昇天しました。

ワンオフ(出所不明)
材質はステンレスで、フランジやタコ足とタイコの連結部分には鉄が使用してあります。連結部分に破損があり、修理が必要な状態で入手。
マフラーステーはノーマル不可。

タイコ迄のパイプ 内径φ31 外径φ34 左長約53cm 右長約53cm
タイコからのパイプ 外径φ42.7 長さ約63cm
タイコ 外径約φ130 全長約37cm
パイプの全長約150cm(左右共に)


前のマフラーは煩すぎたのと発熱が多くフルトラアンプを昇天させたので、このマフラーに期待をよせる。
ステンレスは熱伝導が悪く排気ガスを熱いまま大気に放出し、エンジンルームの高温化を防ぐ狙い。
F/L用に製作されたマフラーでエンジンカバー(ヒーター側)はR用ではパイプが干渉し不可。GARAさんよりエンジンカバー譲り受けました。

タコ足とタイコの連結部若干の隙間があり、排気漏れが予想され、連結部にガスケットを追加。
タイコの中はパンチメタルのパイプにグラスウールとメタルウールが詰め込まれています。消音効果 と排気効率に期待。

アイドリング時はノーマルと比べるとちょっと大きめの太い音、しかし走り始めると、明らかに静かです。前のレーシングマフラーはバイクに近い音でしたが、今回はまた違った音がします。回した時はとてもジェントル。
まだキャブのセッテイングが完了していませんが、6,000回転まではスムーズに回りました。ただ音が静かなせいか、前の煩いマフラーの方が、やる気になる音でした。でもこれで良いのです。ご近所との共存関係は大切です。
これならエンジンかかっていても携帯電話で話ができる位です。前のレーシングマフラーでは携帯の会話は無理!
もちろん走行中の携帯電話は使いませんよ・・・
残念ながらクラック発生 。
ステンレスの修理は歪みが対策が難しく、修理してもまた不具合が起きる可能性があるため修理を断念。

 

Super Sprintの2本出し
最初に交換したマフラーで、音も五月蝿くなく、高回転の伸びも良い。

キャブのセッテイングもやり易く好印象。
但し、マフラーエンドの位置が高く、エンジン全体が大きく揺れた時 、車体とマフラーエンドがぶつかります。
126と500R兼用のマフラーは車体とマフラーのクリアランスに注意が必要です。
最終的にクラックが入り3度に渡り修理しましたが、現在は引退。
ノーマルより重量があります。

 

ZARAの2本出し
ノーマルと同じ形状でマフラーエンドのみ変更されている。
軽くて音も静か、中低速も細くなることはなく、ノーマルエンジンならこれでも良いと思う。
但し、排気量をアップしていたり高回転を狙おうとするとヌケの面 で
ちょっと厳しい。

タイコ迄のパイプ 内径φ28.5 外径φ32 左長約36cm 右長約49cm
タイコからのパイプ 外径φ22 長さ約23cm
テールエンド 外径φ50 長さ11cm
タイコ 外径約φ100 全長約41cm

 

CSCの1本出し
音が大きく、重量も重い。高回転のヌケはいいが、低速で癖があり、キャブのセッテイングがやり難かった。
このタイプを取り付けている車体が一番多いのではないだろうか?

タイコ迄のパイプ 内径φ32 外径φ35 左長約54cm 右長約63cm
テールエンド 外径φ50 長さ21.5cm
タイコ 外径約φ120 全長約30cm

 

Oil Coolr

最初に取り付けたオイルクーラーのコア
ホンダのディーラーに勤める友達から無料で頂きました。
取り付けスペーサーはアルミの削り出しで製作。 容量 不足の為引退。


2番目に採用したMOCALのコアで、夏場は容量 不足の為引退。
但し、この当時はゴムホースを使い内径が狭く十分にオイルが通っていなかった可能性があり。
現在のステンメッシュであればこのコアで丁度良いのかもしれない。

 

Oil Filter Block

自ら図面を引きオリジナルで製作、油圧取り出し口付き、鉄製なのでちょっとだけ重い。気に入っていたのですが、HKSのサーモスタット付きには勝てませんでした。

 

 

Relief Valve

最初に製作した外付けリリーフバルブ
かなりコンパクトに作ったのですが、オイルを逃がす容量 が小さく、冬場のオイルが硬い時はエンジン回転を抑える必要あり。
この時の経験を踏まえ現在の改良型に発展、意味のある試作品でした。
おかげさまで改良型は絶好調です。

 

Oil Cacth Tank

ペンキ缶を利用し、蓋の部分を製作
不要になったエアクリーナーの部分を利用して取り付け。
色々問題があり、現在お休み中

 

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