名言・ことわざ・雑文・エトセトラ全集(6) |
◎(お金についての古代の格言。その4)
「金を稼ぐのはやさしいが、金の使い方は難しい。いや、金を残すことがもっとも難しい」
「金はすべてを買える。よい趣味以外は」
「金は、あらゆるドアを開ける」
「大金持ちには、子供はいない。相続人しかいない」
「貧乏は恥じではない。しかし名誉だと思うな」
◎(お金についての古代の格言。その3)
「冬、薪を買うのに使わなければならない金を、夏遊んで使うな」
「貧乏人には敵が少なく、金持には友人が少ない」
「友人を敵にするもっとも良い方法は、金を貸すことである」
「金銭は無慈悲な主人だが、有益な召し使いにもなる」
「金は良い人には良いものをもたらすが、悪い人には悪いものをもたらす」
◎(お金についての古代の格言。その2)
「医学は、体はなおすが、貧乏はなおせない」
「貧乏人に耐えられる美貌はない」
「お金を愛するだけでは金持になれない。お金があなたを愛さなければならない」
「自分のもっている金を稼ぐことができるだろうか。できる。使わないことだ」
「人間と動物との違いの一つは、金の心配をすることだ」
◎(お金についての古代の格言。その1)
「ものを与える者は誰も見ていないところで、人にものを与えよ」
「知識をもちすぎると人は老けるが、お金をもちすぎると人は若返る」
「人生に必要なものは、衣食住に金」
「借りるとき笑うな。もし笑えば返すとき泣くだろう」
「貧乏人は四つの季節しか苦労しない。春、夏、秋、冬である」
◎(チョット面白い古き川柳の数々・その3)
口説かれて 娘は猫に ものをいい
足音が すると話しの 題をかえ
川をこす 女ちょっと ずつまくり
道問えば 一度に動く 田植笠
恥ずかしさ 知って女の 苦のはじめ
◎(チョット面白い古き川柳の数々・その2)
いい着物 着ると家でも かしこまり
段々に 声をひそめる 笑い本
叱っても 叱っても嫁 うすぎなり
惚れたとは 女のやぶれ かぶれなり
母親は もったいないが だましよい
◎(チョット面白い古き川柳の数々・その1)
あの人と 蔵へは嫌と 下女は言い
負けた者 ばかり残って 話してる
あじな嫁 息子も産めば 孫も産み
わが金を 人の金だと 言って貸し
若旦那 夜はおがんで 昼叱り
◎女性の求めるところは、男性であり、心を向けるところは装飾、化粧品であり、よりどころは子
供であり、執着するところは、夫を独占することであり、究極の目的は支配権である・・・仏典
より
◎「一盃 人 酒を飲み 二盃 酒 酒を飲み 三盃 酒 人を飲む・・・千利休(酒盃の銘)
◎ユダヤというと大金持ち、そして、「ベニスの商人」のシャイロックはユダヤ人・・・で以下は
金にまつわるユダヤの諺の数々……
聖書は光を投げかけ、金は暖かさを投げかける。
世界には、三つの重大事がある。金、金、金。
金はどんな汚れでもおとす石鹸だ。
体は心に依存し、心は財布に依存している。
金貨が鳴れば、悪口が静まる。
◎悠然として山を見る蛙かな・・・・一茶
◎君の友情は、君の恋愛と同様、君自身の孤独な蜃気楼にすぎないのだ・・・ボナール
◎自分自身の道を歩いて迷っている子供や青年の方が、他人の道を間違いなく歩いている立派な
人々よりも、一層すぐれている・・・ゲーテ
◎40すぎた男は誰でも悪党である----B・ショー
◎この世では、軽薄なものほどいつまでも皆に愛される・・・太宰 治