ホームページのトップはこちら

「忘備録(名言・諺等)」の目次はこちら

   前ページ(39)はこちらへ  次ページ(41)はこちらへ

名言・ことわざ・雑文・エトセトラ全集(40)


◎すべて物事には終わりがある。したがって、忍耐は成功を勝ち得る唯一の手段である・・・ゴーリキー

◎食べ物に対する愛ほどに真実の愛はあるまい・・・バーナード・ショウ

◎人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である・・・シラー

◎勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである・・・シラー

◎知らない女は、みんなおしとやかに見える・・・モンテーニュ

◎安全な道を求める人は、痛みを与えることのない義手義足に取り替えるために自分の手足を切り離す人みたいなものである・・・ヘンリー・ミラー

◎人を動かすには模範を示すことが大切だ。というより、それしかない・・・シュバイツァー

◎理解し合うためにはお互い似ていなくてはならない。しかし愛し合うためには少しばかり違っていなくてはならない・・・ジェラルディ

◎愛はガラスのようなものだ。いいかげんにつかんだり、しっかりつかみすぎたりすると割れる・・・ロシアの諺

◎子供は食う権利がある。子供は遊ぶ権利がある・・・賀川豊彦

◎恋する男と女が一緒にいて、少しも退屈しないのは、いつも自分たちの事だけを話題にしているからだ・・・ラ・ロシュフーコー

◎幸福は分に応じて、心がけをよくして生きてゆけば、誰でもなれるはずである・・・武者小路 実篤

◎弱いのは恥ではない。弱さに徹し得ないのが恥だ・・・島崎藤村

◎この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい・・・山本 周五郎

◎我が家よ!お前は小さいが私にとっては大宮殿・・・イギリスの諺

◎「鏡に映った自分に聞いてみなさい。「自分は今好きなことをしているか?」もし答えがイエスなら、もうそれは、夢がかなったということ 」・・・ウーピー・ゴールドバーグ(女優)

◎人にはそれぞれ背負っているものがある。逃げても同じ、乗り越えるんだよ・・・不明

◎幸せでありたいというのか。まず苦悩することを覚えよ・・・ツルゲーネフ

◎顔を上げれば空がある 前を見れば道がある・・・不明

◎幸福の秘訣は、自分がやりたいことをするのではなく、自分がやるべきことを好きになることだ・・・ジェームズ・バリー

◎出来るか出来ないかわからぬ時は、出来ると思って努力せよ・・・三宅雪嶺

◎(悪魔の辞典(A・ビアス)より。その10)
(81)「保証人」・・・自前の財産を持ちながら、他人から第三者へ委ねられるものに対する責任者となることを引きうける愚か者。

フィリップ・ドルレアン殿下は、寵臣の一人である放蕩な貴族を高い地位につけたいと思って、いかなる保証人を用意できるか聞いてみた。「わたくしめには保証人などいりません。私は陛下に誓いの言葉を用意できますゆえ」と。「ほほう、それにどれくらいの価値があるのかな?」と摂政殿下は面白がって尋ねた。「殿下、その価値は、その言葉の重み分の黄金に相当いたすでありましょう」

(82)「退屈な連中」・・・こちらの話を聞いてほしいときに喋りまくる人。

(83)「植物学」・・・野菜の科学。食用になるものはむろん、ならないものまで含まれる。主として形悪く色彩どぎつく、悪臭ふんぷんたるその花を扱う。

(84)「国境線」・・・政治的地理学上において、二国間にあり、一方の国の想像上の権利と、もう一方の国の想像上の権利とを分けへだてる、想像上の線のこと。

(85)「恵み深さ」・・・持たざる者にできるだけ多くのものをもたせようとするさいの、持てる者の気前のよさ。

ツバメはたった一羽で毎年一千万匹の昆虫を食うそうだ。こんなにも昆虫をお与えくださるということこそ、造物主たる神が、その創造物の生命を支えるさいに示す恵み深さの著しい例だと私は思う(ヘンリー・ヴォード・ビーチャー=アメリカの聖職者)

◎信仰が深まれば、いかなる宗教、階層、肌の色、国籍、貧富の差も存在しないとわかります・・・マザー・テレサ

◎どんな小さいことであっても、大いなる愛を込めておこなうことは、人に喜びを与えます。そして人の心に平和をもたらします。何をするかが問題ではなく、どれほどの愛をそこへ注ぎ込むことができるか、、、 それが重要なのです・・・マザー・テレサ

◎あなたは、この世にのぞまれて生まれてきた大切な人ごうまんで、ぶっきらぼうで、利己的になるのは、いともたやすいことです。でも私たちは、もっとすばらしいことのために、つくられているのです・・・マザー・テレサ

◎死は悲しい事ではありません。私たちが悲しむべき唯一のことは、自分が聖なる者になっていないという事実だけです・・・マザー・テレサ

◎私の白いサリーは、貧しい人のなかで私も貧しい人の一人だというしるし、私の身なりも生活も、病に倒れた人や、骨ばかりの子供とひとつになるための糧。そして、不親切で冷淡でありながら奇跡をおこなうよりは、むしろ親切と慈しみのうちに間違うほうを選びたい・・・マザー・テレサ

◎死んだものを嘆くことは愚かで間違った行為だ。むしろ我々は、そのようなものが生きてきたということを神に感謝せねばならない・・・ジョージ・パットン

◎戦争は始めるにはやさしいが、やめるのは難しい・・・マキャベリ

◎すべての宗教は、永遠なるもの、つまりもうひとつの命を信じています。この地上の人生は終わりではありません。終わりだと信じている人たちは、死を恐れます。もしも、死は神の家に帰ることだと、正しく説明されれば、死を恐れることなどなくなるのです・・・マザー・テレサ

◎ガンジーは、キリストのことを知った時、興味をいだきました。しかし、キリスト信者たちに会って、がっかりしたそうです。キリストに近づこうとしている人たちにとって、キリスト信者たちが最悪の障害物になっていることがよくあります。言葉だけきれいなことを言って、自分は実行していないことがあるからです。人々がキリストを信じようとしない一番の原因はそこにあります・・・マザー・テレサ

◎宗教というのは庶民を黙らせるのに丁度良い目くらましだ・・・ナポレオン・ボナパルト

◎神の叡智は創造の業の中に現れている・・・アイザック・ニュートン

◎数学は神が宇宙を書くためのアルファベットだ・・・ガリレオ・ガリレイ

◎地球が太陽の周りを回っているなどというのは、処女受胎がなかったというのと同じくらい愚かな主張だ・・・ベラルミーノ枢機卿(ガリレオ裁判で)

◎「昔の歌遊び」
(その1)
今日は朝から夜だった/カラリと晴れた雨だった/遠い南の北極で/女のおじいさん/そこへ正義の悪党が/黒い白馬に跨って/前へ前へとバックする/それを「め*ら」(目が不自由な人)が発見し/「お*」(言葉が不自由な人)が「つ*ぼ」(耳が不自由な人)に電話した

(その2) 今日は/朝から/夜だった/どんより/曇った/日本晴れ/生まれたばかりの婆さんが/99の孫連れて/川から/山へと/落っこった/それを/「め*ら」が発見し/「お*」が/「つ*ぼ」に電話した/正義の味方の/悪漢が黒い白馬に/またがって/前へ前へと/バックした

(その3)
昔々のつい最近/どんより曇った日本晴れ/その日は朝から夜だった/生まれたばかりの爺さんが/80そこらの孫連れて/水なし川へドボンと飛び込んだ/それを「め*ら」が 発見し/「お*」が「つ*ぼ」に電話した/警官一人がぞろぞろと/黒い白馬にまたがって/前へ前へとバックした

(その4)
今日は朝から夜だった/どんより曇った日本晴れ/昔々のついさっき/昨日生まれたばあさんが/95、6の孫連れて/黒い白馬に跨がられ/前へ前へとバックした

(その5)
今日も朝から夜だった/どんより曇った日本晴れ/生まれたばかりの婆さんが88歳の孫つれて底なし沼に落っこちた/それを「め*ら」が目撃し/「お*」が「つ*ぼ」に電話して1人の警官ぞろぞろと/黒い白馬にまたがって前へ前へとバックする

(その6)
どんより曇った日本晴れ/今日は朝から夜だった/生まれたばかりの婆さんが/85、6の孫つれて・・/山にはえてる珊瑚礁と/海にはえてるしいたけを・・/水であぶって火でねって/明日つけたら今日治る・・・

(その7)
昔、昔のつい最近/今日は朝から夜だった/昨日生まれた婆さんが/月の出てない月夜の晩に/五十五、六の孫連れて/水無し川へ飛び込んだ/それを「め*ら」が発見し/豚の牛肉食べながら/大きな声でささやいて/「お*」が「つ*ぼ」に電話して/一人の警官ゾロゾロと2丁拳銃4つもち/どたんばたんと忍び寄り/正義の味方の悪漢が/黒い白馬にまたがって/前へ前へとバックして/全速力で急停止

(その8)
今日は朝から夜だった/生まれたばかりのばあさんが/水のない池に落っこちた/手のない人が助け出し/足のない人が駆けつける/南の南の北極で/正義の味方の悪漢が黒い白馬にまたがって/前へ前とバックする

◎別の扉を開けることなしに、神は扉を閉ざさない・・・アイルランドの諺

◎女性が欲する事には、神もおののく・・・フランスの諺

◎信じるものは信じないものより幸福だという事実は、酔っ払いが素面の男より幸福だというのと同じくらい間違っている・・・ジョージ・バーナード・ショウ

◎神は死んだ・・・フリードリヒ・ニーチェ

◎女性に立ち向かうための、一般的な武器は思いやりであり、残酷な最終兵器は忘却である・・・ゴンチャロフ

◎全てが失われようとも、まだ未来が残ってる・・・ボヴィー

◎誰だって考えている。インテリだけがそれを自慢するのだ・・・ボーヴォワール

◎若きにもよらず、強きにもよらず、思いかけぬは死期なり。今日まで逃れきにけるは、ありがたき不思議なり・・・吉田兼好

◎神は我らに肉を贈られた。しかし悪魔は我らに料理人を送った・・・イタリアの諺

◎「嗜好」
ある人が樽のディオゲネスで有名な哲学者のディオゲネスにたずねた。「貴方はどこのお酒がお好きですか。コリント産のですか、それともアテネ産のですか」するとディオゲネスは答えて「なに、ひとさんのお酒が大好きですよ」

◎誰でも愛される価値がある。もっとも、「自分こそそうだ」と思い上がっている者は別だ・・・オスカー・ワイルド

◎男は結婚によって女の賢を知り、女は結婚によって男の愚を知る・・・長谷川如是閑

◎危険が身に迫ったとき、逃げ出すようでは駄目だ・・・チャーチル

◎世の中には勝利よりももっと勝ち誇るに足る敗北があるものだ・・・モンテーニュ

◎憂鬱。貧しい魂にもできる、ちょっとした贅沢・・・モンテルラン

◎二人のうちどちらかがいるところには、いつも二人ともいるんだよ・・・へミングウェイ

◎お金――手放すとき以外、何の役にも立たぬ恩恵物・・・ベルネ

◎金を持たずに済ますことにも、金を儲けるのと同じくらいの苦労と価値がある・・・ルナール

◎幸福とは、自分がやりたいようにすることではなく、自分がやるべきことを好きになることである・・・ジェームズ・バリー

◎神は細部に宿る・・・ミース・ファンデルローエ(建築家)

◎「実利派」
項羽(こうう)は「字なんぞ、自分の名前が書ければ沢山だ」といって、さっぱり勉強しなかった。そこで剣術を教えられたが、それもきらって「一人を相手にする剣術などいやだ。万人を敵とする術を学ぶんだ」と、兵法を学んだ。
(参考)
@項羽・・・秦(しん)末の武将。楚の人。叔父項梁(こうりよう)と挙兵し、劉邦とともに秦を滅ぼし楚王となったが、やがて劉邦に敗れ、自殺した。虞美人(ぐびじん)はその寵姫(ちようき)である。