母乳中に発生した場合は、母乳がアトピーにかかわっている場合があります。
乳児期にステロイド外用薬などを使っても改善が見られない場合、
フードアレルギーがかかわっている場合があります。
検査を行うことによって、原因が分かるときは、必要最小限の食物除去を行ないます。
※むやみな食事制限は栄養障害をきたす恐れがあります。医師の指導の下、行うようにしましょう
こういった対処を早めに行うことで80~90%の耐性が小学校の入学までに期待できるといわれています。
乳児のアトピーのほとんどは離乳食にあるといわれています。
市販の離乳食には保存料等が含まれており、それによってアトピーが発症、悪化することがあります。
そういった症状がみられる場合は、市販の離乳食を使用するのをやめ、
自炊した離乳食を与えるようにしましょう。
その際、卵、乳製品、小麦、大豆類は控えめに、遺伝子組み換え食品の使用は避けましょう。
アメリカでは
・母乳を4カ月以上継続した方が、人工乳に比べて2歳までのアトピー発症率を低下させる
・アトピーの危険性がある乳児には生後4~6カ月までは離乳食は食べさせるべきではない
といった報告もあります。
はっきりとしたデータがあるわけではありませんが、できる範囲で試す価値はあると思います
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幼児期からの食事 |
揚げ物はアトピー悪化の原因となります。
天ぷら、フライドポテト、ポテトチップスなど。
また、甘いものを多くとりすぎると、痒みが増加する原因となります。
揚げ物、甘いものはアトピー悪化の原因となります。
治療を受けられる期間は、揚げ物、甘いものを食べないことで、
より早く治療の効果を出すことができます。
甘いものにはケーキやお菓子類はもちろん、人工甘味料やフルーツなども含まれます。
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