急速な国際化が進む中、市民の皆様から語学能力を向上させるため、岐阜市の姉妹都市アメリカ合衆国・シンシナティ市にある語学学校等についてのお問い合わせを数多くいただいております。このたび、シンシナティ地域にある語学学校についての情報を収集し、その結果を以下のとおりまとめましたので、語学留学をお考えの皆様のご参考にしてください。
なお、ご紹介する情報は平成14年10月の調査に基づき作成してあります。実際に語学留学をご希望される方は、各学校より最新の情報をお取り寄せください。
学校名 | ホームページ | |
---|---|---|
大学付属 | シンシナティ大学 University of Cincinnati |
http://www.uc.edu/ |
ザビエル大学 Xavier University |
http://www.xu.edu/ | |
マウント聖ジョセフ大学 College of Mount St. Joseph |
http://www.msj.edu/ | |
民間 | コンバーサランゲージセンター Conversa Language Center |
http://www.conversa.edu |
シンシリングア Cincilingua |
http://www.cincilingua.com/ | |
インターナショナル・ランゲージ・プラス International Language Plus |
http://www.schooloflanguage.com |
各学校の場所の地図です。
シンシナティ市の概要についてのPDFファイル
今回、事前の調査結果に基づき、回答のあった11校の中から、時間数及び幅広い学習レベルをもつと思われる3つの民間及び3つの大学付属の学校計6校をピックアップし、平成14年10月24日〜26日にかけて、担当者からヒアリング、施設の調査を実施しました。
民間語学学校については、受講料は大学に比べかなり高いものの、個人レッスンを含む少人数制で受講生のレベルに合わせた授業(実際に銀行口座の開設、レストランでの食事、郵便の出し方などを実技研修として行うところもありました。)を実施しています。このため、受け入れ時期も臨機応変に対応しており、また、1日当たりの授業時間も大学に比べ長いことなどから、受講者の希望する期間に短期集中して語学能力を向上させたい人に向くと思われます。
一方、大学付属のプログラムでは、3〜4ヶ月を1つの授業期間として行われ、受講料は民間に比べかなり安く設定されています。また、どの大学も外国人留学生向けの会館やカウンター、学生寮(確実に入寮するためにはなるべく早く申し込みをする必要があります。)を備えており、正規学部生と同じように学内の施設や部活動にも参加することが可能です。授業のレベルは、大学進学を目標としていることから中級以上の能力(TOEFLで450程度)が必要であり、事前にある程度の語学能力を身に付けておく必要があります。
ダウンタウン(市街地)にある学校では車は必要ありませんが、郊外の学校では車が必要となるケースが多々見られるようです。そのため、現地での生活に慣れるまでは、通学や生活の利便性の点で寮に入るか又は学校から徒歩で通える範囲の宿泊先を選んだほうが無難なようです。なお、入寮することにより他国の学生たちとの交流チャンスが膨らみます。なお、現地でホームステイをすると聞くと、家庭的な雰囲気を想像しがちですが、基本的には朝食付の下宿と考えた方が正しいようです。
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