2001年12月29日 更新

2001年12月29日(土) 滋賀県余呉湖のワカサギ釣り

 今年最後の釣行、竿納めは坊主がまず無いワカサギ。ということで余呉湖に行ってきました。家を4時半前に出発し、現地には6時少し前に到着です。雪はありませんが、桟橋が凍っていて良く滑ります。気を付けながらいつもの場所に陣取りスタートです。しかし、全然アタリがありません。薄明るくなった頃からやっとアタリが出始めました。周りも掛かっている様子です。しかしその入れ食いタイムも一時間ほどでストップ。その後は殆ど掛かってきません。仕方ないので竿とえさとバケツを持って探りはじめました。数回誘ってアタリがないと少し動くといった釣り方です。誰も竿を出していないところで急にあたりが出ました。入れ食いです。毎回数匹づつ上がってきます。最大で10本針に7匹まで掛かりました。周りに人が増えてきた頃にはそのワカサギの群れも何処かへ行ってしまいました。同じような釣り方で数を稼ぎましたが、餌がなくなったのと、少し飽きてきたので12時に納竿としました。今シーズンは場所ムラが大きいようで、探った方が数が稼げるようです。


2001年12月22日(土) 三重県・尾鷲賀田湾のボート釣り

 今週もボート釣りです。鮎で知り合った飯抜き会のメンバーの1人、クロさんがカワハギ釣りに誘ってくれました。場所は三重県尾鷲市の賀田湾です。岐阜の自宅を4時に出発。クロさんの所に車を置き、屋根にボートを載せたクロさんの車で再出発です。国道23号をひた走り、引本を過ぎて約40分。現地に九時に到着しました。車からボートを降ろし、約10分で釣り場です。水深は30m近くあります。私にとって初めてのカワハギ釣り、アタリが良くわかりません。そのうち、クロさんが掛けました。いよいよカワハギモード突入です。私の竿にも小さなアタリが出ました。すかさず合わせるとずっしりとした重み。上がって来たのは20cm程のカワハギです。釣れるのではなく釣っているという感じでとても面白い釣りです。暫くすると、すごいアタリがありました。竿をのしていきます。やっとのことで上がったのは45cm程の名の知れない魚。クロさんが何とかと言っていましたが、忘れました。本命のカワハギもその間、何匹か釣れました。お昼頃から潮が止まったのか、急に何も釣れなくなったので、クロさんが、釣ったカワハギをさばいて刺身を作ってくれました。肝のタレで食べる新鮮なカワハギの刺身は最高。思わず笑みがこぼれます。午後も続けて釣りますが、2匹を追加したのみで、15時に納竿としました。釣果はクロさん11匹、私9匹。クロさんはあまり釣れないと言って不満そうでしたが、私はとても楽しかったです。ただ、岐阜の自宅からだと5時間近くかかるのでちょっと遠いかな。


2001年12月15日(土) 三重県・矢口浦のボート釣り

 生まれて2度目の船釣り。場所はこの前と同じ矢口浦です。前日師匠と船宿に泊まり、朝7時頃に生がきさん、クーさんと落ち合いました。今日はクーさんが船頭のエンジン船(と言ってもポンポン舟)です。風が強く、この前より波が出ています。最初に15分ほど走ったところで竿出し。しかし4人とも全くアタリがありません。今度は前回アジの入れ食いがあったところに移動しました。マキエをしていると、数投目でピクピクというアタリ。アジが釣れて来ました。その後は一回に1匹か2匹掛かってきます。3人はアジ狙いで釣っていますが、クーさんだけはシラサエビでの手釣りです。そのうちに急に何かがきたと大騒ぎするクーさん。何とか引き上げると50cm程の大きなクエマスです。クーさんは大喜び。残りの3人も急に竿をもう一本出し、エビえさでの釣り。しかし、そう何度もあることではありません。クーさんにもう一匹小さなクエマスが掛かった後はシラサエビには何も掛かりません。そのうちクーさんもアジ釣りをしはじめました。このアジ、この前より一廻り大きくなっています。午後からも同じところで竿出し。私は餌のアミがなくなってきたので、アジを止めて鰯を餌にして泳がせてみました。暫くすると竿先が引き込まれました。ゆっくり上げてくると、25cmのアズキマス。大きさはそれほどでもないですが、最高です。その後も2度ほど大きなアタリがありましたが、2回とも暫くやり取りした後、3号のハリスを切って逃げてしまいました。いったいあの大きな魚はなんだったのでしょうか。次回またリベンジに行きたいと思います。なお、アジはたたきとフライ。アズキマスとクーさんに貰ったクエマス(25cm)は刺身で食べました。新鮮で最高。釣り人の特権ですね。


2001年12月8日(土) 滋賀県余呉湖のワカサギ釣り

 今シーズン初のワカサギ釣りです。場所は滋賀県余呉湖です。釣り仲間のムッチー(ハンドルネーム)に4時過ぎに自宅に来てもらい出発です。さすがこの時間、道路はガラガラ。思ったより早く5時半には現地に到着しました。受付は6時からと書いてありましたが用意をして受付に行くと丁度開いたところです。入場料1300円を払い、いつも行く桟橋中央の指定席(?)へ。まだ真っ暗なため、ヘッドライトをつけての釣り支度です。いつもだと暗いうちから掛かるのですが、今日は全くアタリがありません。6時半を過ぎ、少し明るくなってきたところでようやくアタリ。小さいですが3匹掛かりました。そのあとは暫し沈黙。隣のムッチーには良く掛かっています。隣を恨めしそうに眺めていると、ようやくこちらにもアタリ。7,8cmの可愛いワカサギがあがってきます。7時を過ぎたあたりからやっと掛かりはじめました。一回に1,2匹ですが退屈しない程度に上がってきます。プルプルとした感触を味わいながら釣りました。このアタリも9時ごろでストップ。雨も降り始め意気消沈です。なかなか釣れないので、バケツとエサを持って、探り釣りを始めました。全体的に掛かっていないようなので、とにかく数回誘いをかけて、釣れないと移動を繰り返しました。たまに運が良いと仕掛けを入れた瞬間にプルプルが響いてきます。11時過ぎには雨もやみ、今度はお日様が出始めました。少し早い昼食をとり、再び探り釣り。群れが小さいのか一ヶ所では続けてあたってきません。結局13時過ぎから極端にあたらなくなったので14時前で納竿としました。はじめはどうなる事か焦りましたが、終わってみれば114匹と3桁釣り達成。最高は7本針に6匹。ムッチーも同程度釣ったようです。この時期でこれだけ釣れれば満足。これからがワカサギの本番です。正月開けにはもっと釣れることを期待して再び来ようと思います。


2001年12月1日(土) 木曽川犬山のニジマス釣り

 今シーズン初の犬山です。朝方用事があったので午後からの釣りにしようと家を10時半過ぎに出発です。途中、コンビニで昼食を買い、現地には11時半に到着。アレ〜。釣り人がほとんどいません。全員で4人です。釣ってる人に聞いてみると、朝は釣れたけど、今は全くとの事。そのうち一名の竿が曲がりました。すぐに受付に行くと、”開始は12時だけどすぐに釣っていいよ。”ありがたいお言葉です。早速釣りを開始しました。しかし予定通り全くアタリなし。12時を過ぎると更に数名が竿を出しました。それでもエサ釣りは8人のみ。ゆっくり釣りができます。12時半になると放流が始まりました。最初は掛かりませんでしたが、暫くすると入れ食いモードに突入。久し振りのこの引きがたまりません。大きいのになると、右へ左へと暴れます。大きさもほとんどが22,3cm。大きいのは25cmを超えているものまで釣れて来ます。もう最高!このアタリも一時間ほどで落ち着いてしまいました。それからが忍耐の釣りです。結局15時過ぎに3匹を追加して、終了としました。本日の釣果21匹なり。午後からだったのでこれで1300円の入場料は安いと思います。


2001年11月23日(金) 三重県引本・矢口浦のボート釣り

 今まで船酔いを嫌い、舟釣りはしませんでした。しかし、生がきさんより揺れないからとお誘いを受け、ついに行ってしまいました。釣行メンバーは師匠、生がきさんと私の3人です。前日の20時過ぎ、師匠と岐阜の自宅を出発し、引本港には0時着。思ったより釣り人がいません。釣果を聞いてみると全然掛かっていないとのコト。30分ほどアオリイカ狙いで、餌木を投げてみましたが、掛かる気配なし。仮眠をとりました。生がきさんも2時過ぎに到着。朝までにアナゴ2匹釣っていました。6時半頃に船宿に行き、簡単な手続き後、早速舟に。大きさは10m近い手漕ぎ舟です。生がきさんはこの櫓を漕ぐのはプロ並で、釣り場には10分ほどで到着です。早速師匠と私はサビキを底まで落とします。最初に師匠の竿が曲がりました。アジ4匹が鈴なりです。そして私にもアジの鈴なり。その後は入れ食い状態で暫くアジの引きを楽しみました。11時くらいには潮も止まり、何もアタリません。何箇所か移動しますが結果は同じ。13時過ぎより再びアタリが出始め、朝よりは少し小ぶりでしたが再びアジの入れ食い。最後には生がきさんが25cm近いクエマスを釣ったところで終了。とにかく良く釣れました。波も無く、船酔いもしなかったので最高でした。細かい数字はわかりませんが、私の釣果はチャリコ2匹とアジが5、60匹。そのうち一匹のアジは20cm以上ありました。今夜のおかずはアジのたたき、チャリコ(18cm)の塩焼き、小アジのから揚げです。


2001年10月20日(土) 根尾川・谷汲山大橋のニジマス釣り

 根尾川で今年から管理釣り場がオープン。しかも今日が初日です。どんなところかと思い、とりあえず見学がてら釣りに行くことにしました。料金は午前午後各1500円、しかし、インターネットでの根尾川漁協の情報では今日、明日に限り1000円と書いてありました。8時少し前、現地に着き料金を払うと1500円。聞いたところ、マスが思う値段で買えなかったので、1500円のままにしたとの事。少しケチがつきましたが、とりあえず竿を出す事に。システムは料金を支払って1kgのマスをもらい、指定された池に放流して釣り開始。私が入った5号池にはすでに釣り人が一名。後から入る人のほうが不利です。そんなことも言っていられないので餌をつけて第一投です。すぐに良い引き。その後も暫く入れ掛かりが続きました。しかし、マスの方もスレてきたのか、一時間もするとだんだんと餌を追わなくなりました。水がきれいなのとあまり流れがないので、マスも餌も完全に見えます。10時過ぎ。まだマスは見えますが、全く餌を追わなくなったので、納竿としました。釣れたことは釣れましたが、なんとなく物足りなく感じました。一日3000円を出すつもりであれば、一押しは荒島フィッシングランド、次に木曽川犬山、ルアーなら木曽川一宮の方が釣っている気になると感じました。まだ今日が初日。漁協もいろいろ研究すればシステムなどは徐々に良くなるかもしれません。


2001年5月4〜5日(木〜金) 三重県・引本港のアオリイカ

 いつもの飯抜き会のメンバー数名でアオリを狙いに行ってきました。私を含め3名が先陣を切って朝出発。さすが連休で混んだ道を走り、引本漁港に着いたのは15時半です。早速、餌のアジを投入です。前回福井に行ったときは掛バリをつけた泳がせ釣りでしたが、今回はヤエン(エレベータ)釣りです。すぐにくるとは思えないので、もう一本の竿で小物狙い。虫餌とアミをつけて投入するとすぐにアタリがあリますが、あがってくるのは10cmに満たないネンブツダイばかり。30分位で飽きてしまったので、その竿はアジをつけて掛バリ付で泳がせます。5時頃、友人の弟と師匠(と私が呼んでいる人)がやってきました。これでフルメンバー5名でアオリを狙います。それにしてもオトリ(餌)のアジは言う事を聞きません。左右前後、ばらばらに移動しています。結局23時までは全くアタリが無く、師匠は先に帰りました。23時過ぎ、ルアー竿で泳がせていたウキが見えません。何気なく巻くととんでもない所からウキが上がってきました。餌のアジは頭がかじられています。掛バリに気付いて放したようです。とにかくアオリはいるようです。その後すぐにもう一方のヤエン用のアジにアオリが乗ったようでした。とにかく初めての感覚。Kさんにヤエンをセットし落としてもらいました。ヤエンが水の中に沈みます。暫くするとKさんがあおってと言うので竿をあおるとすごい引き、アオリがヤエンに乗ったようです。ゆっくり巻き上げると水面にアオリイカが見えてきました。再びKさんにタモですくってもらい終了。初めてのアオリです。もう最高の気分。1時くらいにももう一度アタリがありましたが、ヤエンにアオリが乗った後、根に走られ取り込めませんでした。結局、5人が朝5時まで釣りをし(うち1人は23時で終了)、6回アジを食われ、4回ヤエンを投入(全て乗りました)、2匹が上がりました。とにかくアオリイカのヤエン釣りはスリリリングです。次回は秋に行きたいと思います。


2001年5月2日(水) 滋賀県、琵琶湖・宇曽川の小鮎

 どんよりした天気です。自宅を5時半に出発。途中、名神の伊吹山PAでS君と合流し、琵琶湖の馬場釣具店に7時過ぎに到着。状況を聞くと宇曽川で昨日あたりから釣れだしたとのこと。以前宇曽川で爆釣した事もあるのでそこに決め車を走らせました。川はいつもの事ながら真茶。でもきっと釣れる筈です。6mの渓流竿に仕掛けをつけて投入。しかし、全然来ません。S君は順調に上げています。やはり、仕掛けが違うと全く合わないようです。S君が今使っている仕掛けをくれると言うので、飛びつくように頂きました。その後は順調に掛かってきます。型は小さいですが、公魚と違い面白いように引きます。一時入れ食い状態になり、6連の鈴なりまで出る始末。その入れ食い状態も10時半頃にはぱったり止まりました。その後はたまにくるのみで、雨が降りだした11時過ぎに納竿としました。8時から11時半までの3時間半で130匹。まあまあの釣果です。今夜は小鮎のてんぷらです。


2001年5月1日(火) 福井県、荒島フィッシングランド

 久しぶりに、荒島フィッシングランドに行ってきました。朝S君と3時半に待ち合わせ。郡上白鳥から九頭竜湖を通り、現地には6時に到着。さすが朝早いため、誰もいません。早速前日の残りを拾うつもりで竿を出します。一投目からアタリが出るかと思いきやアタリ無し。何度か餌を投入すると、ようやくアタリがでました。上がって来たのは虹鱒ですが24cm位あります。居残りはあまりいないようなので、一ヶ所にこだわらず、探って、8時過ぎまでに何とか10匹程度上げることが出来ました。一度事務所に戻り、受付です。この時刻になってもお客は我々だけです。面倒くさいので目の前に放流してもらいました。これで入れ食いかと思いましたが、なかなかアタリが続きません。その間S君は順調に上げています。暫くすると、こちらも入れ食い状態になりました。とにかく大きいの一言。全て20cm以上。平均は22,3cmです。たまに岩魚も交じります。岩魚は24〜5cm。すごい引きです。アタリが止まった頃。やっとお客が来ました。午後からは再び拾い釣り。10匹ほど追加できました。14時半に納竿としましたが、釣果は37匹。4匹以外は20cm以上でした。虹鱒は27匹、岩魚6匹、アマゴ4匹。岩魚は良く引きました。今日はお客も少なく寂しい釣りになりましたが、それなりに釣れて久しぶりに大きな渓流魚の引きを堪能できました。なお、岩魚は刺身にして食べましたが、最高でした。。


2001年3月18日(日) 中国での釣り堀釣り

 3月13日より27日まで再び中国出張でした。その間、休みは1日のみ。その一日を利用して相変わらずの釣り堀に行ってきました。ここは古いプールを利用した釣り堀です。11時頃現地に着き、餌を5元(¥75)で購入。早速つり開始です。釣り方は日本でいう”へらぶな釣り”。しかし、全員がへら竿を使っているわけではなりません。自分も渓流竿。これでも釣れるから面白いものです。餌の無くなった14時半までに25〜30cmのフナが6匹の釣果。いつも思うのですが中国のフナはマブナともヘラブナともいえない形のものです。やっぱり日本の釣りが懐かしくなりました。


2001年1月21日(日) 木曽川犬山のニジマス釣り

 正月早々中国に出張。14日には中国で釣り堀釣りをしました。が結局3匹掛かったのみ。19日に帰国できたので、さっそく娘と日本の釣り堀に行ってきました。前日の雪で、朝はまともに釣りにならないと思い、遅い出発です。現地には11時過ぎに到着。釣り人は1人だけで、他の人は焚き火にあたっています。更には半分以上氷が張っていて釣りにはなりません。暫く暖を取り、12時過ぎに竿を出す事にしました。係のおじさんに娘が釣る事を言うと舟で女性・子供専用釣り場の氷を割ってくれました。さっそく釣り開始。数秒もしないうちに浮きが沈みます。20cmを越えるようななニジマスが掛ってきました。魚をとってやるとすぐ娘は餌のイクラをつけて再投入。またすぐに掛かります。ほとんど入れ食い状態です。こちらも魚を針からはずすのに大忙し。すれていない魚がいっぱい残っていたようです。更にはバケツでの放流も行われ活気つきます。後から来た中学生位の2名も順調に釣っていました。家の用事があり14時に納竿しましたが、この間2時間弱で18〜26cmが37匹。ほとんどが23、4cmで娘は充分引きを堪能したようでした。午後からという事で釣り料金は800円(女性・子供料金)、こんな釣りは滅多にできないでしょう。


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