茶渋は単独で付くのではなく、歯石に付着します。
歯石はそのものは悪さをしませんが、細菌の隠れ家になります。
茶渋、歯石のつきやすい人は細菌が増殖しやすく、その結果膿ができます。
その膿で骨が溶かされます。
茶渋が付きやすい人は歯石がつきやすい人=歯槽膿漏が進行しやすい人
こまめに茶渋をとったり歯石を取ったりすることが歯槽膿漏を進めにくくするのです。
あなたは右と左、どちらで咬んでいますか??極端な咬み癖を長年続けていると顔が変形してしまいます。咬み癖のある側(顔の片方)は筋肉が発達し表情豊かになり、反対側は筋肉が発達せずのっぺりします。自分が右か左のどちら側の顔が好きかでわかります。極端な咬み癖は、肩こり、頭痛、腰痛の原因になることもあります。咬合調整をして、姿勢良く左右均等に咬むようにすれば治ります。
日本人(アジア人)は有史以来、米などの穀類中心の食生活を続けてきたため、少量のインスリンで糖代謝はまかなえます。
ヨーロッパやアメリカでは牧畜が発達し日常的に肉食文化を営んできました。白人は糖代謝のために多くのインスリンが必要であり、歴史的にインスリン分泌が多い民族です。近年日本やアジアの食生活が急速に欧米化し、肉類を多く摂取するようになってきました。このような環境の中、日本人はインスリン分泌が少ないので2型糖尿病を発症しやすいのです。糖尿病は血管がもろくなる病気なので、歯周病も悪化してしまいます。歯周病が悪化すると体内の菌の数が増え、炎症が増悪し糖尿病も悪化します。
歯に良いうがいは、ブクブクうがい。上下の歯を咬み合わせて歯の隙間を水がブクブク行ったり来たり。
外出中で歯磨きが出来なくても、水を見つけたらブクブクうがいをしましょう。
グラグラの乳歯は抜きたくなります。でも安易に抜いてはだめです。
乳歯は永久歯のスペースを確保しています。特に、乳犬歯が早く抜けるとスペース不足になり、八重歯になりやすくなります。
歯ぎしりをしていませんか?
本人は歯ぎしりしている事を気付きにくいものです。朝起きて、ほっぺのあたりが痛かったり、筋肉痛のような症状がある場合は要注意です。歯ぎしりが原因で歯が酷くしみたり、ズキズキ痛むこともあります。
将来的に歯周病が進行しやすいので、マウスピース(ナイトガード)を使用した方が良いかもしれません。
幼児の歯ぎしりは気にしなくて良いです。