長森日野九条の会ニュース ニュース No.15
連絡先 : 岐阜市北一色5−10−1 2009.3.08 発行
Tel: 090-6576-5722(夜間) Fax: 058-245-7927 ホームページ: http://www.ccn.aitai.ne.jp/~nh9jou/
この会は、「憲法9条を変えてはいけない」の一点で、あらゆる立場や考え方、世代の違いを越えて多くの
人と共同し、九条を活かした平和のための活動を行う会です。 みなさんの賛同、ご支援をお願いします。
北長森公民館で開く
早春の2月15日(日)、長崎被爆体験を通じて核兵器の廃絶を訴え続ける木戸季市さん(聖徳学園大学名誉教授)を迎えて、「新春のつどい」が北長森公民館で開かれました。
★ 戦争は人類破滅への道 木戸先生の講演
5歳で被爆、脳裏に刻まれた長崎の惨状、そして人間らしく生きることも死ぬことも許さなかった原爆と被爆者の苦しみなどを通して、次なる戦争は人類を破滅させるものであり、 「今こそ憲法9条は世界的に重要な意味をもつ」と訴えられました。 また、核廃絶を目指す国際的潮流の中で、2010年NPT(核不拡散条約)再検討会議が大きな転機を迎えており、これに向けた取り組みが大変重要であると指摘されました。
そして今こそ、核を保有する大国の利己的な政策の転換を迫る国民的な奮起が求められてい ると強調されました。
★ 新春トーク&トーク ー平和について共に語ってみようー
グループに分かれての話し合いに熱が入り、アッという間の1時間でした。
★ 九条の歌の合唱 ♪澤田研二「我が窮状」
ポップ調の歌、そしてどうしても演歌調も必要というので、「憲法九条五月晴れ」まで、湯上さん指導のみんなの歌レッスンで楽しみました。
「憲法9条は変えたらあかん」賛同署名、
青空のもと日野グリーンハイツで
なるほど立春をむかえたんだなーと、実感できる穏やかな2月7日朝10時、日野グリーンハイツ近くのスーパーマーケット駐車場に、さすが九条の会、9名の会員が参加し、見出しの署名活動に取り組みました。
訪問する戸数は約100戸、3人1組、3組がいざ出発、 近くに住まわれる会員さんが事前に九条の会の宣伝ビラを配布されていましたが、住民の皆様にとっても、わたしたちにとっても、お互いに初対面、 緊張しましたが、 平和のため、9条のためと思えば、心地よい緊張感でした。
いろんな方とお話ができ、そして署名をいただきました。 16歳高校生、「分かりました、署名します」、 80歳過ぎの上品な女性、「岐阜空襲で家をなくし、兄を戦死でなくしたんですよ」、等々、等々。 さて、いただいた署名数は? なんと、50名、 ありがたいですね。 9条も人も。 (小木曽)
毎月9日の朝、JR長森駅前で岐阜9条の会の皆さんと共に、平和の呼びかけを行います。 皆さん参加しませんか
初めての催しの9アピール、3月9日の朝7時過ぎ、誰も経験もなく,どんな風にコトが始まり、終わるのか? 不安と興味が入り混じりながら集まってきたのは20人ほど。 早速、「憲法9条を守れ!自衛隊を海外に派兵するな」の看板を立てかける。 通りすがりの通勤、通学のサラリーマン、オバさんや学生たち、何が始まったのか興味深々。 珍しさに写真におさめようと近づいてくる女子学生、散歩の途中で立ち寄る夫婦、看板の字の色は赤系の方が良く目立つとアドバイスしていく人、そしてどうしても文章がおかしいと首をひねる紳士、 「アッ、派兵の兵の字が抜けている」、あわてて代用の“兵”を手当てするスタッフ。 そして上り下りの通勤電車が次々にやってきて、気が付いた人は皆一瞬目を丸くする。 いろいろあったけど意外や楽しいひと時でした。 次も来よっと!(参加者雑感)
[平和のつどい」を5月24日(日)日野公民館で開催します。
どなたも歓迎、皆さん誘い合わせて来てください。