長森日野九条の会ニュース  ニュース No.5
  
   連絡先 : 岐阜市北一色5−10−1      06.3.24 発行
      
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 日野地域平和つどい開催 ‐平和を願い悲惨な戦争を語り継ぐ‐ 

    312日、「日野地域平和のつどい」が日野公民
 館で開催され、雨にもかかわらず初参加の方も加えて、
  30名近い地域の人たちが参加されました。
   岐阜空襲記録パネルの展示、スライド「世界が100
  人の村だったら」の朗読、記録アニメ「芽吹けミヤコ
 よ」の上映に続いて河野克暢さん(岐阜空襲を記録す
 る会)が資料とパーフォーマンスを交えて戦争の悲惨
 さと平和の大切さを訴えられました。
  参加者からもそれぞれの戦争体験談が語られました。
 その中で、「戦争の悲惨さや残虐さを現実のものと捉
 えようとしない社会風潮がみられ、絶対に国が戦争を
 起こさないように定めた憲法を変えてしまおうとする、
 とても危険な動きが強まっている。 わたし
たち一人
  一人が戦争の本当の姿を
いつまでも語り継いでいくこ
  とが大切だ」との主張に共感がよせられました。

  今回は、全域に「憲法を変えたらあかん!」の声を
  広めるため、まず日野地区で「平和憲法リーフ」の全
  戸配布と「平和のつどい」を始めました。
 これからも各地区での重点活動を続けていきますので一
 人でも多くの方の参加、ご協力をお願いします。



    岩国住民投票=「米艦載機は来るな!」90%(有権者の過半数)に

 米空母艦載機移転の賛否を問う住民投票が、3月12日山口県岩国市で行われました。 結果は、
 約9割の4万3433人(有権者8万4659人の51・30%)が受け入れ反対、賛成はわずか5369人。
 圧倒的な市民の声は、「米空母艦載機受け入れノー」であることがはっきり示されました。

   しかし政府は、「基地や防衛のことは国が決める」と、あくまで米軍再編計画をすすめる意向です。
 民主主義の国の政府なら、住民投票の結果をアメリカに示して、基地移駐計画を断念させるのが当
 然ではないでしょうか。

                      住民の意志を無視する小泉流反応
 小泉流コメント@:基地賛成か反対かといわれれば誰でも反対という
           −「戦争か平和かといわれれば誰でも平和という」とうそぶいて憲法
            改悪を進めるのだろうか

 小泉流コメントA:外交・防衛問題は国の専決事項だから住民投票結果には影響されない
           − それって国民主権を忘れた専制政治じゃないのか
 小泉流コメントB: 戦後60年間日本が平和を維持できたのは日米同盟のお陰であり同盟強
           化を進める

            − 憲法9条があったからこそ、朝鮮戦争やベトナム戦争などへの参
             戦が避けられたのだ


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