長野周遊
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陽ちゃんと学生時代のアメフト仲間もりくんと、ハプニング三昧3人旅。
1997.8.12
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私と陽ちゃんは車で春日井から、もりくんは電車で東京から、
軽井沢駅に深夜1:00集合
。
適当にうろつくものの暗くてよくわからず、とりあえず散策するのは明日にしようということで、今夜は車中泊。
1997.8.13
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6時起床。
まず
聖パウロ教会
へ。教会はどうも集会か、中に入れなかったけど、教会前で記念写真。
軽井沢を抜け、山の方へ走って、
白糸の滝
。高さは3m、幅は70mくらい。ちょっと寒いくらい。
有料道路を走り、
群馬県
へ突入。
浅間山
は形も美しい。麓もまるでサバンナみたいな光景が広がってて、雄大そのもの。気分爽快。
浅間山の麓、
鬼押し出し
。ごつごつとした岩が広がっていて自然の力ってすごい。
ジョッキで
牛乳
をいただく。大自然を眺めながら飲む牛乳は最高。
帰り道
旧三笠ホテル
に寄る。とっても素敵なホテル。
軽井沢へ戻り、メインストリートで南フランスの風、
プロバンス料理
のランチ。リッチなコース料理を頂きました。
デザートに
アリスのティールーム
で焼き立てのバナナケーキ。
お腹も満足したところで次なる目的地へ。
渋滞もあったから2時間はかかったかなぁ。最初白樺湖到着と思ったらそこは女神湖だったんだよね。
なんとか明るい内に
白樺湖
到着。風呂をかねて
水着に着替えて、
温泉プール
。
今夜は苦労して見つけた民宿、素泊まり一泊6,500円。宿の内湯に浸ろうかと準備を始めたところで大ハプニング。私の
バッグに夏の風物詩黒い奴
が入ってるではないかぁ〜。死骸を陽ちゃんに処理してもらったものの、バッグも処分となりました。お風呂の後はご飯だ。民宿の周りを歩くも、もう遅かったのもあってか、1ヶ所だけ地ビールののぼりを立てたおしゃれなお店。食事メニューは終了したらしく、飲むぞぉ〜。ワインや地ビールを次々注文。おつまみをご飯代わりにばくばく。そして、部屋に戻りまたお土産のワインで乾杯。酔って陽ちゃんとケンカしてもりくんに仲裁してもらいつつ、そろそろ花火でもしようかと湖畔へ。酒も入ってるし、一度に5本まとめて火付けたりして桟橋が焦がしたり、ついでにボートにも乗ってみて、
湖にドボン
。部屋に戻りパンツギリギリの子供用浴衣に着替えて、ハプニング続きの初日もふけていきました。
1997.8.14
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ゆっくり9:00くらいに起きて、出発。
ビーナスライン
を通って白樺湖脱出。
いやぁ、聞いてた通りきれぇ〜。少し天気が悪いから白々してるけど、でもこの壮大さ。もりくんあまりの美しさに、「ごっつぅ、ええわぁ」。マジで感動。
途中ドライブインでまた
牛乳
をいただきました。ソフトクリームもおいしい。
諏訪湖
で、あひるちゃんに乗りました。湖に良くある足漕ぎボート。大きい噴水が見え、「あそこ、行ってみようよ」。よっしゃぁ〜突撃だぁ。
3人共びしょびしょ
、心でおじさんごめんなさーいと誤りながら逃げるようにダッシュ。ちょっと走ったところに公園があったんで、日光浴かねて自分達を干し、ある程度マシになったところで昼食。
お腹を満たし、出発。
諏訪から上高地は遠い。
午後いっぱい移動。
サラダ街道
を抜け、ひた走る。途中ダムで休憩。
とりあえず、夕食にしよう。今日はキャンプだ。バーベキューだ。
といってもどこにキャンプ場があるかも分からない。どこでもいいじゃんと言うことで、食材を買い場所探し。わ知らない道を奥へ奥へ。山道の途中、奇麗な川が流れてる場所を発見。
準備OK。ビールをプシュッと、「いただきまぁ〜す。」やっぱり大自然の青空の下で食べるご飯は最高。全部おいしいぃ〜。
ところが
突然の雨
。ひょぇぇぇぇぇ〜。またしてもハプニング。でも
ハプニングがあるから旅は面白い。ハプニングがあった方がより強く記憶にも残る
。
ビニールシートを屋根にして、何とか満腹になりバーベキュー終了。みんな雨の中お疲れ様。
じゃ次はお風呂ね。とりあえず入ったじゃり道をちょっと走ってみようと言うことに。細い山道、グラグラ揺れながら、30分くらいかなぁ。白骨温泉への看板が出てる。行ってみよう。白骨温泉だぁ。空いてた喫茶店の方に聞いてみると、夜は無理みたい。喫茶店で一休みして、出発。まだ夜8:00くらいなのにまわりは真っ暗。
しばらく車で走り
沢渡
へ到着。
最後の夜、今日こそは
キャンプ
だ。
どうせ明日ここに車止めるんだからということで、沢渡のバス停近く村営駐車場に車を止め、その横にテントを張ることに。テントは一辺2mくらいの小ささ。3人なんとか川の字。
駐車場のトイレで顔を洗って、歯を磨いて、残りの花火。最後の夜にふさわしく線香花火で、みんなで世界の幸せを願って。
1997.8.15
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朝5:30起き、6:00出発。
沢渡のバス停から上高地行きのバスに乗る。バスは満員で見送ること数台。
上高地
到着。
ちょっと歩くともう
河童橋
。あのガイドブックで何度も見た、あの、あの、河童橋。バックには穂高の雄大な山々が見える。と言いたいところだが、朝早いからか、曇ってて見えない。
河童橋で記念撮影。
河童橋を渡って散策開始。
環境管理に気を遣ってるだけあって、空気は最高。朝早くてちょっとリンとした冷たい空気。まだ人もあんまりいない。川の水が今まで見たこと無い色。澄んでる。きっと1m以上深いだろうに、川の中の石ころまで見える。日本にこんなところがあるなんて。長野はすごい。上高地は秘境の地。知らなかった。
川沿いに歩いて行くと、途中湿原みたいなところもある。どこを見ても絵になる。もう感動、感動、感動の嵐。どこで写真を撮ってもかなりいい感じ。言葉で表現できない。
明神池でお参りして、戻ってくる。
帰りは歩きながらりんごを食べる。りんごも、う・ま・い。
自然歩道をちょっとそれても見ごたえがある。まるで女性の神秘的な部分を備えたかのような樹があったり。
約3kmくらいの散歩。今度はテントも持ち込みで来たいな。
大満足の上高地を背に、白骨温泉へ行こう。
沢渡へ戻ると、まだ11:00くらい。昨日は真っ暗で恐かったけど、今日は温泉情緒たっぷりの
白骨温泉
。ガイドでチェックした信州蕎麦の食事も出来る温泉へ。白骨の温泉は乳白湯。以前TVで見てあこがれてた白骨の湯。しかも露天。お風呂からは美しい山が一望。お湯をちょっといただき、外から中からツルツル。
昨日からの汚れを落とし、
信州蕎麦
。風しっかりとコシがあって、歯ごたえもいい。
よし、後は渋滞にかかる前に退散だ。
この夏の3人旅は最高に楽しかったぁ。途中喧嘩はしたものの、でも我侭言う奴はいなかったし
(いたのか???)
。3日間ですごい距離走り、ハプニングもいっぱい。どこを取っても楽しさ◎。どの場所にも最高の思い出が残ってる。
あまりにも楽しすぎ、会社に戻ってから、しばらくはぼぅ〜っ。まだ陽ちゃんと友達だった頃の最高の旅行。陽ちゃん、もりくん、ありがとう♪
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