ハンカチの木
中華人民共和国四川省で発見された1属1種の珍しい花木で、中国ではパンダと共に貴重動植物に指定され大事に保護されている木で
4月下旬から5月に、花が咲きますが、写真の木に白いハンカチが引っかかっている様に見えたり、白い鳩が止まっている様に花弁に見えるのは苞(ほう)です
本当の花は径2pほどでその中にあります。
二枚の白いものは花を飾る特殊化した葉であり植物学的には「ほう」と呼ばれものです。
日本では大船フラワーセンター・文京区の小石川植物園・習志野市谷津バラ園・京都府立植物園・名古屋市東山植物園・狭山市智光山公
園、などで見られます
花フェスタ記念公園
5月19日、連休前から待ちわびていた「ハンカチの木」がやっと咲いたと聞いて、見に行って来ました。大きいものは15cmをこえる薄い真っ白な花びらのような「ほう」がゆらゆら風にゆれて、はるか中国からやって来た珍しい木にふれて私と娘はとても安らかな気持になりました