・福證寺公開雨安居
広く町民の方を対象に、仏教に触れるイベントとして平成28年より開催。
第一回は「外から見た 中から見た 羽島の真宗 〜お寺っていつからあるの?」をテーマに
NPO法人笠松を語り継ぐ会代表の高橋恒美さんと、笠松別院の野田惠光輪番に語らって頂きました。
第ニ回は「筝と法要雅楽の世界 併催 陶芸家「小塩薫」作品展」
筝・二十五絃筝奏者の日原暢子さんと陶芸家の小塩薫さんという福證寺門徒の家に生まれた芸術家
のお二人に芸への思いを語っていただき、筝の演奏を堪能させていただきました。
また住職が所属する真宗大谷派岐阜教区の法要雅楽の会「雅声会」も壮麗な調べを演奏しました。
第三回は『創作劇「睡蓮のゆめ」劇団まさき特別公演』
家族と葬儀の問題について取り上げた劇団まさきの創作劇を本堂で上演。
上演後には「人生の終着点 〜今できること、考えること〜」をテーマにパネルディスカッション。
創作劇原作演出者の豊島秀龍さん、司法書士の伊藤謙一さん、葬儀社勤務の岩根直也さんと
残される家族のためにも、自らの死と向き合う時間が必要ではないかと問題提起の時間を持ちました。
第四回は『旋律に想いをのせて』と題して、シンガーソングライター松田亜世さんの法話ライブ、三河すーぱー
絵解き座の梛野明仁さんによる親鸞聖人御絵伝絵解き。
ギターと琵琶、洋と和の弦楽器に仏教の想いを乗せて伝えるお二人の熱いステージに痺れました。