古風な装束の鵜匠が12羽の鵜の手綱を巧みに操り、鮎を追います。川面に浮かび上がる古典絵巻は、まさに夢幻の世界です。
乗船所から西へ続く川原町(湊町・玉井町・元浜町)界隈には、懐かしい格子戸の町屋が立ち並び、ノスタルジックな味わいのある通りとなっています。 この界隈は十六世紀中頃より市場が開かれており、江戸時代には船荷を扱う問屋などが軒を連ねていたところです。この地域を散策すると、懐かしい風景に出会うことができます。 <参考> 町家探検(川原町まちづくり会発行)