釣りをした後、汗を流したくなったり、少し休みたくなったり、仮眠をしたくなったりするときがあります。この時温泉に浸かるのがベスト。一時の温泉ブームのおかげ(?)か、長良川流域には多くの温泉があります。ここでは日帰り温泉について紹介したいと思います。詳細を知りたい人はそれぞれの公式ホームページを参照ください。
白鳥町・美人の湯・しろとり・かみほの湯
白鳥町中心部より車で10分ほど。(東海北陸道、白鳥ICより5分ほど)
白鳥美人の湯として創業していましたが、一度閉館、その後、2001年3月31日より”しろとり・かみほの湯”として新装開店しました。
長良川から離れた温泉ですが、アルカリ泉のため、しばらく温泉につかっていると肌が石鹸を付けたようにぬるぬるすべすべしてきます。館内では食事も可能。名物にもなっている鶏ちゃん定食がお勧めです。
日帰り専門で、宿泊施設がないことや長良川から少し離れているため、釣り目的での温泉には少し遠いかなと思います。 白鳥踊りがある日には、ここで温泉に浸かった後、浴衣に着替えて出かける人が多くいます。
なお、2024年夏現在、サウナにウォーターサーバーがないので、水分補給は自販機の水を購入するしかありません。
大和町・やまと温泉やすらぎ館
大和町の大間見川沿いにある温泉で、道の駅(古今伝湯の里やまと)に併設された温泉です。館内では食事もとることができます。ここの良いところは、隣の道の駅にアユ釣り師にうれしいオトリを生かすための水路が用意されていること。火気厳禁ですが、今のところ(2024年)、車中泊が黙認されているところとです。そのため、鮎シーズンの土曜日は道の駅の駐車場が鮎師の車中泊の車でいっぱいになっています。
ちょうど白鳥と八幡の中間あたりに位置しているため、白鳥踊りに行く人も郡上踊りに行く人も、この温泉で浴衣に着替えて出かける人が多くいます。
八幡町・ホーセン郡上 ( 2024年8月 廃館 )
国道156号線沿いにある温泉で、多分、この付近では古株の温泉ではないかと思います。ホテル郡上八幡の中にある温泉ですが、日帰り入浴も可能です。ただし、車はホテルの駐車場に置くことになるため、車中泊はできません。手前がドライブインになっているので車中泊ができるかもしれませんが自分はここでの宿泊はしたことがありません。
残念ですがホテル郡上八幡自身が2024年8月に廃館しました。
美並町・子宝の湯 ( 2024年8月 廃館 )
長良川をはさみ国道とは逆の左岸側にある温泉。岐阜県では珍しく、鉄道の駅(長良川鉄道)に直結した温泉です。館内での食事は可能ですが宿泊施設はありません。
2024年9月に廃館しました。
その他、足を伸ばせば
白鳥町の湯平温泉、満天の湯、大和町の母袋温泉、明宝町の明宝温泉湯星館、八幡町の高畑温泉、武儀川町の武芸川温泉などがあります。