この階段を降りると台所に続きます。つまり家人と使用人が利用するための階段です。客人の導線と家人の導線が重ならないよう配慮するために、和田邸には二つ階段があります。客用の階段とは違って、こちらは手摺もありません。 転落防止に加え、客人が間違って台所に降りないように、二階には扉が設けられています。