平成29年6月、国の登録有形文化財に登録された「和田邸」。 「美濃郡代笠松陣屋・笠松県庁跡」の大半を占める敷地で「岐阜絹綿工業」を創業した和田家の邸宅です。(昭和5年築) 和田家のお手次寺の「福證寺」は、立派な座敷と仏間を令和3年稚児行列の出発地にお願いし、その成り行きを見守っていましたが、令和元年8月、和田家当主から「文化財登録されたが、先の見通しが立たない」と稚児宿引き受けは難しいとの申し出を受けました。 改めて、笠松の街中を眺めると、古い建物や魅力あるお店はあっても、点が線に、まして面に成り得ず、停滞が続いています。 このままでは、私たちの大切な街が、そこに住む人の心が、雪崩を打つように崩れていってしまいます。 それでも、笠松ファンと呼ばれる、街を盛り上げたい、人とつながりたい、という思いで活動している人は沢山いました。 「笠松を語り継ぐ会」、「笠松まちの駅」の皆さんに後押しをしてもらって、『国登録有形文化財「和田邸」の今後と、わたしたちの街笠松を考える会』という活動を立ち上げ、いよいよ和田邸を舞台に、一般見学会、土地活用提案会を催します! 令和2年7月14日 『国登録有形文化財「和田邸」の今後と、わたしたちの街笠松を考える会』 事務局 福證寺住職 岩越智俊 пi058)387−3614 |
活動理念 1.和田邸が、後世に長く伝えられるような活用方法を検討、実現する 2.「美濃郡代笠松陣屋・笠松県庁跡」という由緒を、街のにぎわいに、和田邸の活用に生かす 3.笠松に点在する街の資産を、線でつなぎ、面に育てる働きかけを行う 4.過去、未来、現在の笠松の街に生きる人を、優しくつなぐ、心を育てる |
活動の記録 ●第1回 令和元年9月27日 国登録文化財「和田家」の今後と、わたしたちの街笠松を考える会 参加者 15名+役場の担当者の方数名 ●第2回 令和元年12月16日 国登録文化財「和田邸」見学会 参加者 14名 ●第3回 令和2年2月28日 和田邸第一回片付けの会 参加者 13名 ●第4回 令和2年4月5日 和田邸第二回片付けの会 参加者 12名 ●中止 令和2年5月1日 和田邸片付けの会 ※コロナウイルス感染拡大のため中止 ●第5回 令和2年7月1日 和田邸第三回片付けの会 参加者 11名 ●第6回予定 令和2年8月26日 和田邸第四回片付けの会 ●第7回予定 令和2年9月21日 「和田邸一般見学会」前日準備 令和2年9月22日・23日 「和田邸一般見学会」開催予定!! ●第8回予定 令和2年11月24日 「笠松陣屋跡 用地活用提案会」前日準備 令和2年11月25日 「笠松陣屋跡 用地活用提案会」開催予定!! |